〜キッチンエイドのある暮らし〜ドライアップルのシロップ煮とくるみの入ったライ麦パンみたいなベーグルの作り方

ベーグル。。。少し前まで好んで食べなかったパン。。。

その私がパン教室で習ったベーグルが美味しくてベーグルにハマった(笑)

なぜ今までベーグルを好まなかったのか。。。

それは第一印象が大きく関係します。

なんでもそうですが、第一印象って大切です。私が最初に食べたベーグルは、ちまたでは有名なベーグル専門店でしたが私の好みではなかったんですね(泣)

ちょと話がそれますが、人の第一印象ってどのくらいの時間で決まるかご存じですか?

なんと3秒です。メラビアンの法則というものがあって、第一印象を決める内訳は視覚情報が55%、聴覚情報が38%、話の内容が7%らしいです。

メラビアンの法則をパンに置き換えるのは若干無理があるかもしれませんが、私が最初に食べたベーグルは見た目にもズッシリと重そうな印象で、食べてやっぱり。。。みたいな感じでした。

まだベーグルが現在みたいにメジャーなパンではなかった頃、最初に食べたベーグルが美味しくなかった。。。これだけの理由でずっとベーグルを避けていたんですね。。。また違うベーグルを食べればよかったのに食べる事すらしなかったんです。。。

幸いにも美味しいベーグルを食べる機会に恵まれて、ベーグルの美味しさを再認識できた私です。

そんな私が作るベーグルは軽い感じで普通のパンに近いかな?でも表面はツルツル、食感はベーグル特有のもっちり感はそのままです。

今回はドライアップルのシロップ煮とくるみを入れたライ麦パンみたいなベーグルを紹介しますね!

ドライアップルのシロップ煮に水分が多いので、水分の多い具材を入れるタイミングなんかも参考にして頂けたら嬉しいです。キッチンエイドでパンを作っている人、キッチンエイドに興味のある人、手ごねや違う機械で捏ねるけど私の作るベーグルに興味のある人は必見です!

レシピも紹介していますので気に入ったら作ってみて下さいね。

今回の記事では

①くるみとドライアップルのシロップ煮が入ったライ麦パンみたいなベーグルの作り方とレシピ

②水分の多い具材を入れる時のキッチンエイドの使い方

がわかるよ!

ベーグルとは

以前にもふれましたがベーグルが発祥したのはポーランドです。中世にポーランドに移り住んだユダヤ人がベーグルの原型とも言われるパンを作ったのが始まり。。。粉と水と塩を練って一度茹でてから焼く、とてもシンプルなパンでした。

現在のベーグルはアレンジし放題、なんでもあり!っていう感じに変化してきていますね。

自分の気分で色んな味に仕上げる事が可能で、比較的早くできるパン、形も可愛い。。。最高です!

焼成前に茹でることで生地の表面をでんぷんの膜で覆い、生地の中の水分をしっかり閉じ込めてから焼くことで、ベーグル特有のもっちり感が生まれます。

私の好きなベーグル

もっちりした食感は好きなんですが目がギュッと詰まった感じでどっしり重いベーグルは苦手です。パン教室で習ったベーグルは軽めで、とても私好みでした。

なので私のレシピはちょっと軽い仕上がりになっています。本来ベーグルには牛乳やバターが入らないのですが、私のベーグルにはバターが入ります。ちょっとパンっぽいのはそういう理由かもしれません。

レシピ(ベーグル8個分)

  • フランスパン粉(フランス) 270g
  • ライ麦粉(中挽き) 30g
  • 砂糖(きび糖) 10g
  • 塩(ゲランドの塩) 5g
  • 水 170g
  • ドライアップルのシロップ煮 80g〜90g
  • くるみ 40g
  • 生イースト 6g(ドライイーストの場合は3g)
  • 無塩バター 15g
  • モルトシロップ 少々

※ドライアップルのシロップ煮の作り方

  • ドライアップル 60g
  • 水 100g
  • グラニュー糖 50g

ドライアップル、水、グラニュー糖を全て小鍋に入れ火にかける。ドライアップルがフワッと広がったら火を止めて粗熱がとれるまでそのまま置いておく。少し多めにできるので、使う時は水分をきってから計量して下さい(80g〜90g使用します)

これくらい広がったらオッケーです

生地の作り方(キッッチンエイド使用)

  1. 粉類、砂糖、塩、(ドライイースト)を一緒にしておく
  2. 水に生イースト、モルトシロッップを入れ溶かしておく
  3. キッチンエイドのボールにまず水分、上から粉類を入れる
  4. キッチンエイドのボールとドゥーフックをセットする
  5. スターで1分、2モードで1分回す
  6. 4モードで6分回す
  7. スターモードにして、ドライアップルのシロップ煮とくるみを投入し1分回した後、2モードで1分回す
  8. 4モードにして5分回す
  9. バターを投入して4モードで5分回す
具材を入れて2分経過したところ
捏ねあがり

工程

工程計量ミキシング一次発酵分割・ベンチタイム成形最終発酵茹でる焼成
時間20分40分15分15〜20分片面30秒ずつ18分〜20分
条件キッチンエイド

スターモード
1分後
2モード
1分

4モード
 6分

スターモードで
くるみとりんご
のシロップ煮投入
し1分回した後に
2モード1分

4モード
5分
バター投入

4モード
5分
発酵器

30度
常温リング状

発酵器

30度
ガスオーブン

180度

家庭のオーブンによって
時間と温度は調整して下さい
8個に分割
ベンチタイム後リング状に成形
片面30秒ずつ茹でてから焼成

最終発酵はクッキングシートを四角く切ったものの上にベーグル生地をそれぞれ乗せて発酵させます。発酵が終わったらモルトシロップを入れた湯に片面30秒ずつ茹で、すぐに焼成に入ります。茹でるお湯が沸騰しないように気をつけて下さいね!

うちのオーブンでは180度で18分程度が丁度良い加減です。家庭のオーブンによって時間と温度は調節して下さいね。

完成しました!

もっちりツルツルでふわっとしたベーグルの完成です!そのまま食べてもクリームチーズを塗っても美味しいですよ!

まとめ

キッチンエイドで水分の多い具材を入れる場合は馴染むのに時間がかかるので、ある程度グルテンがつながった状態になったら具材を投入します。具材が生地に馴染んできた頃にバターを入れるようにしましょう!手ごねで水分の多い具材を入れ生地を完成させるのは意外と難しいです。。。

キッチンエイドに任せれば簡単に混ぜてくれるのがすごい!

具材の混ぜがあまいと美味しいパンになりませんのでしっかり混ぜ込みましょう!

こういう事(キッチンエイド任せ)してるから手ごねが上達しないかもしれませんが。。。

最後までブログを読んで頂きありがとうございました。

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ぴょん
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