自己紹介
本職は看護師、2児の母です。21歳で看護師資格を取得し27歳で出産を機に退職し専業主婦となりました。10年程度専業主婦をした後に復職し、ゆる〜く看護師を12年続けている50代です。
キッチンエイドプロフェッショナル600です

赤いヤローって感じの我が家の新しい仲間です。
前の子は5Qだったので6Qは少し大きいくらいかと思いましたが、少しなんかじゃなく結構大きい印象です。
この大きいというのはボールの大きさが全然違うのでそう見えるだけで、キッチンエイド本体の大きさは5Qとあまり変わりません。

上の写真を見てみるとボールの大きさが全然違います。5Qのボールがそのまま入るくらい6Qのボールは大きいです。
ボールが大きいので、いつも作る量の材料を入れてフックやビーターが材料に上手く絡むか心配しましたが、それは大丈夫でした。

再生品のキッチンエイドプロフェッショナル600の調節レバーは2段階ごとです。前のキッチンエイドはスターモード(かき混ぜるモード)に合わせても、結構な勢いで回転していたので粉が飛び散る事が多々ありました。
しかし、モーターが進化したのでしょうか?
スターモード(かき混ぜるモード)は手ごねで材料を混ぜるのと同じようにゆっくりゆっくり混ぜてくれます。とても良い感じですよ。
キッチンエイド種類、容量、仕込み量(パン生地作りのみ)
種類 | アルチザンミニ | アルチザンシリーズ | プロフェショナル5Q | プロフェショナル6Q | プロライン7 |
タイプ | チルトヘッド | チルトヘッド | ボールリフト | ボールリフト | ボールリフト |
容量 | 3.3L | 4.8L | 4.8L | 5.7L | 6.9L |
パン生地作り | 最大440g 最小180g | 最大800g 最小230g | 最大1000g 最小260g | 最大1280g 最小480g | 最大1500g 最小560g |
表の仕込み量は生地の総量になります。
私の作るイギリスパンは、いつも2斤で、粉の重さは500グラムです。
5Qのキッチンエイドを使っていて2斤が丁度いい感じでミキシングできていたので、6Qだとどうなのかな?
粉量だけで500gあるので多分いい感じでミキシングできると予測しました。
自宅で作るイギリスパンが1斤〜2斤までという場合は、
アルチザンシリーズの4.8L
もしくはプロフェッショナルシリーズ5Qが調度良いと思います。
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初めてパン生地を捏ねました
”キッチンエイドプロフェッショナル600でパン生地を捏ねるとしっとりしたパンができない”とネットに書いている人がいて。。。
心配になった私は一番比べやすいイギリスパンを作ってみました。
捏ねるフックはスパイラル型に変わっていましたが問題なく捏ねる事ができました。捏ねる時にパン生地が持ち上がってくる事もなく、時々生地を馴染ませるようなお世話も要りません。またボールが大きくて余裕がある為か、捏ねている時にキッチンエイドが動く事もなく安定していました。
- かき混ぜが緩やか
- 捏ねている時に生地が持ち上がらない
- 捏ねている時にキッチンエイドが動かない
この3点については改善されていました。
だだ、音に対する配慮は全くないです(泣)
前のキッチンエイドとは音の種類が違うだけで捏ねている時はテレビの音が聞こえなくなります。捏ねる時間は選びましょう(笑)

キッチンエイドの使い方(イギリスパンバージョン)
例:イギリスパンの工程
工程 | ① 準備 10分 | ②ミキシング 20分 | ③一次発酵 90分 (60分でパンチ) | ④分割・ベンチタイム 20分〜30分 | ⑤成形 10分 | ⑥最終発酵 70分 | ⑧焼成 40分 |
条件 | キッチンエイド | 30度 湿度80% | 30度 湿度80% | ガスオーブン 180度で40分 |
キッチンエイドのスピード調節の目安
スター | かき混ぜる | 材料をゆっくり混ぜる、調合する |
2 | ゆっくりミキシング | ゆっくりの撹拌 |
4 | ミキシング | パン生地やクッキー生地など手応えのある生地一般 |
6 | クリーム状に練る | バターをクリーム状にする 様子をみながらの生クリームの泡立て |
8 | 泡立て | 卵白の泡立て 生クリームの泡立て |
10 | 泡立て | 卵白の泡立て 少量の生クリームの泡立て |
②工程のキシングでキッチンエイドが活躍するのですが
イギリスパンの場合は、捏ね時間は20分
- スターモード(かき混ぜる)で材料が混ざるのを確認 1分程度
- スピード調節レバーを4にする
- 20分にセットしたタイマーをスタートさせる
- 10分経過したらバターを投入
- タイマーが鳴ったら(20分経過したら)キッチンエイドのミキシングを止める
いつもこんな感じで捏ねてます。材料が混ざればレバーはずっと4です。途中でバターを投入するだけです。簡単でしょ?
生地の出来栄え確認は必ずして下さいね。イギリスパンに関しては追加で捏ねる事は殆どないです。

上の写真の様に、生地を伸ばしても指が透けて見え、ちょっと引っ張っても生地が切れない事を確認します。
捏ね上げの生地の温度は理想的には26度〜28度です。
30度以上でもパンにはなりますが、あまり美味しいパンにはなりません。
生地温度が高い場合は生地自体を保冷剤で冷やし生地温度を下げる方法もある様ですが、最初から生地温度が上がらないようにした方が良いです。
私は冬でも水分はキンキンに冷えた状態のものを使います。
キッチンエイドはパワフルなので20分捏ねているうちに生地温度が上がりやすいです。
夏場は水分以外にボールや粉類も冷やした方が良かったりもします。仮に生地温度が低くなってしまっても発酵時間を長く取れば良いだけです。

上の写真は一次発酵前の生地です。良い生地には小さな気泡が沢山できています。
キッチンエイドで作った生地の焼き上がり
最終発酵で過発酵になってしまうと今までの苦労が台無しです。
過発酵になるとイギリスパンで言えば、ドクロの様な形でキメの荒いパサパサの甘味のないパンになりますので過発酵だけには気をつけましょう。
イーストは糖分を餌にして発酵しますので、過発酵になるという事はパンの甘味を食い尽くす様なイメージです。

上の写真の様に、型の8分目くらいまで発酵したらオーブンに入れます。

キッチンエイドで焼いたイギリスパンの断面写真です。しっかり釜伸びしていて美味しそうです。
キッチンエイドが優秀なだけですよ(笑)
ネットの”キッチンエイドプロフェッショナル600で捏ねたパンは良くない説”は
私的には否定されました。
せっかく買ったのに、ダメだったらどうしよう。。。って心配しちゃいました。
取り越し苦労でよかったです。
ブログを最後まで読んで頂きありがとうございました。
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