自己紹介
本職は看護師、2児の母です。21歳で看護師資格を取得し27歳で出産を機に退職し専業主婦となりました。10年程度専業主婦をした後に復職し、ゆる〜く看護師を12年続けている50代です。
他人のレシピを自分のオリジナルに

「レシピ通り作ったのに美味しくない〜!何で?」という経験はありませんか?
私がそこで思う事は
- そのレシピ信用して大丈夫?
- 作る条件が違うから同じようにはできないかもね?
という事です。
信用できるレシピを選んだにもかかわらず上手くできないのは、
参考にしたレシピの条件と自分の作る条件が違っているからだと思います。
特にパンは作る条件の違いが焼き上がりに大きく影響します。
パンのレシピ本には、生地のこね上げ温度は26度〜28度。
こね上げ温度が適温になるように水や粉の温度を調節しましよう等と書いてあります。
生地のこね上げ温度がレシピ通りにできていたら発酵時間もレシピ通りでいいのですが、
こね上げ温度が低い場合は発酵時間を長めにとらなければいけません。
そして、レシピで全く信用できないのはオーブンの温度と焼き時間です。
レシピは参考書程度と思い、自分なりのルールを発見しましょう。
自分なりのコツを掴み自分のレシピに作り変えるという事です。

私のパン作りのコツは
”こうすれば失敗しないよね”を見つける事”
こうしなければ上手にできない。。。
と思うより、
こういう事をしなければ大丈夫!と思えた方が簡単です。
一日だけのパン教室で
パンの捏ね上げ温度の説明の時に
「生地温度が高くならないようにだけ気をつけて!
生地温度が低いようなら発酵時間を長く取れば良いだけだから!」
レシピ本のように
”生地温度は何度になるよう調節”なんて言われませんでした。
低ければ”発酵時間を長くすれば良いだけ”と言われたのです。
自宅で作るのですからそれで良いんです!
私がパン作りで気をつけている事
- 計量は超正確にする(0.1グラム単位で計れるスケールは必須)
- 水や牛乳などの水分はキンキンに冷えた状態で使う。夏場はキッチンエイドのボールも冷やす
- 生地のこね上げ状態の確認をする(パンによって違います)
- 発酵するまで待つ(時間は気にしない)
- 生地は乾燥させない
- 最終発酵は過発酵にならないようにする


👆イギリスパンの生地です。
①計量を正確にして②生地のこね上げ状態を理解し③生地温度が高くなければ④乾燥しないように気をつけつつ⑤ちゃんと発酵するまで待って⑤適切な状態の時に焼くという事です。
- 左の写真はこね上がりの状態です。指が透けて見えるくらい薄く伸ばしても生地が切れない状態です。
- 右の写真は一次発酵が終わった状態です。生地が2倍の大きさになるまで待ちましょう。
オーブンの癖を知りましょう
うちには電気オーブンとガスオーブンがあります。
作るパンによって使い分けをしています。イメージ的には、一気に焼きたいパンはガスオーブン、ゆっくり焼きたいパンは電気オーブンという感じです。
同じテーブルロール生地をガスオーブンと電気オーブンで焼いた写真です。


- ガスオーブン=190度で8分


- 電気オーブン=170度で15分
設定温度も焼く時間も全く違いますがそれぞれ良い状態に焼けてます。
使うオーブンの種類によってこれだけの差があります。
オーブンの癖をみつけるには、残念ながら何回か自分で焼いて最適な温度と最適な時間をみつけるしかありません。
しっとりロールパンは電気、フワッとロールパンならガスといった感じでしょうか。。。
あとは好みだと思います。
いつものレシピに少しだけ冒険をして自分らしく頑張ってみましょう!
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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